猫コラム

【ベンガル猫を選んだ理由】飼ってみて感じた性格や魅力、大変なコトなどを紹介

猫初心者の飼い主が保護猫を諦めて、ベンガル猫の2匹を家族に迎えてから3年……今ではすっかりベンガルのとりこになっています!

ベンガルは穏やかで人が好きな性格と言われる反面、運動量が多く「飼うのが大変!」という意見もあるようです。

そこで、実際ベンガル猫2匹と暮らしてみて、どう感じたのか……。

ベンガルの簡単な基礎知識と魅力、個体による性格の違い、病気の懸念、ベンガルを飼ってみてどうだったのかを全部まとめて紹介します。

ベンガル猫の多頭飼育については『ベンガル猫の複数飼いは大変?メリット・デメリットについて』でまとめてあります。

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ベンガルってどんな猫?

ベンガル猫の魅力や性格
ベンガルの魅力として一番に挙げられるのは、やはり見た目の美しさです。

他の猫種にはないヒョウ柄の模様はもちろん、艶やかな毛並みや野性味と愛らしさを併せ持った顔立ちも魅力的です。

バランスが取れた顔立ちや見た目の良さから、CMや商品パッケージでもベンガルが採用されることが多いです。

ベンガル猫の魅力的な性格

ベンガルと暮らしてみて感じたこと
ベンガル猫の性格は「人懐っこくて愛情深いため、他の犬猫や子供とも仲良くできる」子が多いようです。

運動量が多く、好奇心も旺盛なので飼い主さんと一緒に遊ぶのも大好き!おしゃべりも沢山するので、色んな鳴き声で気持ちを伝えようとしてくれます。

人間と上手にコミュニケーションを取ることが出来るので、お互いに愛情を持って生活することができます。

模様・毛色の種類

ベンガル猫の種類や毛色や模様模様は主に3種類でスポット(斑点)、ロゼット(ヒョウ柄)、マーブル(縞状)があります。

中でもロゼット模様(ヒョウ柄)はベンガルにしか現れない象徴的な模様のため、人気が高くお値段も高めになります。

ベンガル猫の種類や毛色や模様
毛色は豊富で定番のブラウンをはじめ、シルバー、メラニスティック(黒)などがあります。

その他にもスノー、グレー、チャコールなどの毛色も生まれますが、かなりの希少種のため手に入りにくく、お値段も高くなります。

ベンガルは体格が大きい子が多い

ベンガル猫の魅力や性格
ベンガル猫は普通の猫よりも身体が大きくなる傾向にあります。個体差はありますが、オスは5〜8kg、メスは3〜5kgくらいまで大きくなります。

胴体が長く、手足が少し短く見えます。尻尾はすらりと長めで、気持ちを表現するのに活躍します。

他の猫に比べると、しなやかな筋肉質で引き締まった身体をしています。

テトとピノの仔猫~1歳までの成長推移については『ベンガル猫の大きさはどれくらい?』でグラフを使って分かりやすく紹介しています!

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ベンガルの気をつけたい病気

ベンガル猫は病気に強い
純血種は種類によってなりやすい病気を持っています。

有名なのは人気のスコティッシュフォールドで、骨軟骨異形成症や肥大型心筋症など、発病しやすい重度の病気が多いです。

定番な猫種はどれもそれぞれ『かかりやすい病気』を持っています。

病気をしやすい子はお金がかかる

『病気が多い=治療費が掛かる』ということなので、病気のリスクが高いということは猫にとっても飼い主にとっても利点がありません。

特に手術や長期治療が必要な疾患にかかると治療費だけで数十万~数百万のお金が必要になってきてしまいます。

ベンガルの注意するべき疾患

ベンガルに関しては他の猫種に比べて丈夫な体質を持っており、圧倒的に『かかりやすい病気』が少ないのが特徴です。

代表的なモノでも、角膜炎や皮膚疾患、ストレスによる病気など……他の猫でも起こりやすい疾患であり、両方とも命に係わる病気ではありません。

気を付ける疾患としては『遺伝子性溶血性貧血』という赤血球の異常による貧血です。

テト
テト
『遺伝子性溶血性貧血』は血液検査で見つけることができる遺伝性の病気にゃ!
ピノ
ピノ
きちんと管理されているブリーダーさんからお迎えするなどで、リスクを減らすことができるんだからねっ!

ベンガルは猫アレルギーが起こりにくい?

人類最大の敵と言っても過言ではない『猫アレルギー』は、猫好きにとって本当に辛く苦しい病です。

ベンガル猫は季節性の抜け毛が少なく、毛繕いの頻度も控えめなため、猫アレルギー症状が出にくい猫種のひとつとして名前があがります。(科学的な検証がされているかは不明)

私は私も軽度猫アレルギー(クラス2)なのですが、実際にベンガル猫と暮らしてみて、普段はアレルギー症状が現れることはありません。体調が悪い時などには鼻水がでることがあります。

ただ、個人差があるので「ベンガルは猫アレルギーでも飼える!」と判断するのはとても危険です。

ベンガル猫は猫アレルギーが出にくい
ティッシュを背負わされるアレルゲンさん

猫アレルギーの飼い主がベンガルと暮らしてみて実際にどんな感じだったのかについては「猫アレルギーの飼い主がベンガル猫と暮らしてる話」で紹介しています。

猫アレルギーの飼い主がベンガル猫2匹と一緒に暮らしている話猫アレルギーの出にくい低刺激性猫としてロシアンブルーやサイベリアンの名前を良く聞きますが、ベンガルも猫アレルギーが出にくい猫種と言われて...

ベンガル猫のオスとメスの違い

猫の性別による性格の違いは、猫種を問わず共通するところがあります。

ベンガル猫も、性別によって性格の傾向があるとブリーダーさんに教えてもらいました。

ベンガルの男の子

ベンガル猫の雄の特徴
男の子は甘えん坊で人懐っこい子が多い傾向にあります。

やんちゃで活発で空気が読めない(読まない)ところ、素直に気持ちを表現するなど、わんぱくです。

女の子に比べて身体が大きくなりやすく、特にベンガル猫の場合は他の猫よりも大きくなる傾向にあります。

他の猫や犬、人を受け入れやすいのも男の子の方です。実際に、我が家のテトは預かりでやってくる保護猫とも直ぐに打ち解けてくれています。

猫とたくさん触れ合いたい、甘えて欲しい…という方には男の子がおすすめです。

ただし、たくさん走り回るので、特に仔猫のうちは集合住宅での飼育には注意が必要です。

ベンガルの女の子

ベンガル猫の雌の特徴
男の子と比べて大人しく、単独行動でも平気な傾向にあります。

女の子特有の、用心深く慎重な部分は他の猫と一緒です。

我が家のピノも預かりでやってくる保護猫を受け入れるのには少し時間が必要です。

自分のテリトリーをしっかりと持っていますが、いつも一緒にいる人や猫に対しては、甘えたり、遊びをねだったりという姿も見せます。

男の子に比べて小柄で大人っぽいところから、女の子は飼いやすいと感じる飼い主さんも多いようです。

どちらの性別もそれぞれ魅力的

ベンガルと暮らしてみて感じたこと
保護猫活動をしていても、やはり「甘えん坊がいいなら男の子」「飼いやすさ重視なら女の子」とお話させて頂くことが多いです。

もちろん個体差による性格の違いもあるので、一概にはどうとは言えないのですが、猫ちゃんを迎える一つの判断材料として見ておくといいと思います。

我が家のベンガル猫はどんな子?

ここまで「ベンガル猫の主な特徴」についてまとめました。

我が家で暮らしているテト(オス)とピノ(メス)について、初めて出会ったときにの印象や、どんな猫なのかなどをご紹介します。

テトはおしゃべりで活発

ベンガル猫のオスの性格
テトは生後72日で我が家にやって来ました。ベンガルの定番模様であるブラウン・スポテッド・ダビーの男の子です。

10匹くらいの中からテトを選んだ理由は、顔立ちの好みと、他の猫ともよく走り回り、初対面の人に近づいてくことを臆していなかったからです。

ベンガルと暮らしてみて感じたこと
実際に一緒に暮らしてみると、人にはよく懐き、他の猫達もすぐに受け入れてくれる寛容さを持っていました。テトのお陰で預かった保護猫が早く心を開いてくれたりもしています。

運動力が多く、とても活発です。ピノと走り回ったり、ニャンプロをしかけたりしています。

大きな声でおしゃべりもするので、防音性の低い集合住宅には向かない子です。

ピノはオモチャが大好き

ベンガル猫のメスの性格
ピノは生後122日で我が家にやって来ました。マーブル模様でメラニスティック(黒色)の女の子です、模様は日の光に当たったときに薄っすらと茶色く見える程度です。

5匹くらいの中からピノを選びました。選んだ理由は、初対面の人がいても気にせずにオモチャで楽しそうに遊びまくっていたからです。

ベンガルと暮らしてみて感じたこと
我が家に来てからも、とにかく遊ぶのが大好きらしく、オモチャを見せると黒目がまん丸に広がります。

小柄な見た目に反して気は強めで、ニャンプロをしかけてきたテトにも容赦なくやり返します。初めての猫を受け入れるのには少し時間が必要です。

甘える時とそうでない時のオンオフがハッキリしています。甘える時は全身で甘えてきて、背中に乗ったりしてきます。

ベンガルのお値段

ベンガル猫の雌の特徴
私がベンガルを探していて見た中では5万~40万円と模様によって値段の幅が大きいです。

基本的にはロゼット模様(ヒョウ柄)がハッキリと美しく表れていて、毛質が柔らかく滑らかな程、お値段が高くなります。色については珍しい色程に高い値段が付きます。

ペットショップで購入するより、ブリーダーから購入した方が同じ金額でも質の高いベンガルを迎える事ができます。ちなみにテトは16.8万円。ピノは12.8万円(セール価格/本来は25万円程)でした。

茶色のロゼット柄のベンガルが欲しい場合は20万円くらい用意しておけば理想の仔猫に巡り合えると思います。

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ベンガルを飼育して大変だったこと

ベンガル2匹と暮らしてみて「これは大変だった!」と思ったことを紹介します!

これからベンガルを迎えるか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

毎日遊ぶのが意外と大変

ベンガルと暮らしてみて感じたこと
普通の猫より運動量が多いので毎日、10分くらい(できればそれを何度か)は遊んであげる必要があります。

多頭飼育になってからは猫同士で遊んでくれるので、飼い主の負担は軽くなりました。

また、運動量の多い猫種なので、走り回れるスペースとキャットタワーは必須です。ワンルームでは狭く、最低でも1LDKくらいの広さが欲しいところです。

遊び足りないと、ストレスで問題行動を起こしたり、脱毛症でハゲができてしまうこともあるそうです。

猫だけど犬並みの騒音

ベンガル猫を飼ってみて大変だったこと
運動量が多い=とにかく活発です。飛び降りたり、走り回ったりが日常なので、防音の甘い賃貸ではちょっと飼いにくいかもしれません。

特にテトは鳴き声が大きくて、何かを欲求する時などは「にゃおーん!!」とたくさん鳴きます。

ペット不可の集合住宅物件で内緒で飼うのは絶対に無理です。

我が家では一番活発で走りまくる仔猫時代は、賃貸の1階で暮らしていたため何とかクレームに繋がらずに済みました。

体重が増えて来ると重い

ベンガルと暮らしてみて感じたこと
ベンガル猫は他の猫に比べて大きめの猫種です。テトは6kgくらいで、ずっしりしています。

体重が重くて大変なのは、通院などでのキャリーによる持ち運びです。車を持っていないと、女性にはかなり重労働です。

リュックタイプのキャリーやペット用キャリーカートがあると、とても楽になると思います。

命に責任を持つことは簡単ではない

ベンガルと暮らしてみて感じたこと
ベンガル猫に限らず、どんな種類の子を迎えるにしても「生涯、その子の命に責任を持つ」ことは簡単ではありません。

お世話は必要ですし、お金もかかります。

思った通りにしてくれないのは当たり前で、飼い主側が気を付けなければいけないこと、知っておくべき知識もたくさんです。

猫を飼ってみて大変だと思ったことは「猫を飼ってみて大変だった10のコト」で更に詳しくまとめてあります。ぜひ参考にしてみてください!

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ベンガル猫を家族にしてから

ベンガルと暮らしてみて感じたこと
我が家は2人とも動物が好きで、猫を迎えるために数年前から準備をしていたので、今は毎日がとても楽しいです!

ベンガルという猫種は活発で悪戯もそこそこするので、大変だと感じることはありますが、2匹と一緒に暮らせる幸せの方が何倍も大きいです。

人懐っこく、自らコミュニケーションを取ろうとしてくるところ。預かりでやってくる保護猫達を受け入れてくれるところ…性格や見た目の好みなど、ベンガルは私達が理想としていた猫そのものでした。

猫を迎えて良かったと思うことについては「猫を飼ってみて良かった10のコト」でまとめてあります。

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