保護猫活動

茶トラ再び!ご飯を食べないコワがりとら子!

4月25日にあちゃこちゃ兄妹がトライアルに出発しました!

警戒心が強くハンストの可能性もあった2匹の出戻りの不安もあり、しばらくは保護猫の預かりはノルのみにするつもりでした。

ボランティア団体の保護枠にも余裕があったので「どうしても保護枠が足りずにリリースするしかない、というときにまた預かりを検討しよう」と思っていたのですが…

その日はあっという間にやってきてしまいました(笑)

可愛い茶トラの女の子がやってきた!

猫の保護依頼は突然で、余裕のあった保護預かり枠はあっというまにいっぱいになってしまったようです。

保護猫の預かりボランティア記録
そんなこんなで我が家にやって来ることになったのが、こちらの茶トラちゃんです。

保護猫の預かりボランティア記録
名前はとら子(茶トラの女の子だからね!)

保護猫の預かりボランティア記録
初日から触ることができる攻撃性のまったくない大人しい子です。

年齢は1歳に満たないくらいで、病院の予約の関係で避妊手術はこれからです。

突然、知らないところに連れて来られて、不安と恐怖でカチコチでした。

とら子とみんなでご挨拶

保護初日はケージに目隠しをして、ご飯とお水を置いたらできるだけそっとしておきました。

そして翌日。

保護猫の預かりボランティア記録
我が家の先住達との顔合わせです。

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新しい子が来たのは既にニオイで察知しているテトとピノ(ノルは相変わらず他の猫には無関心/笑)

ケージの中を覗いて様子を伺っています。

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猫見知りを一切しないテトは、ガンガン行きます。

保護猫の預かりボランティア記録
すんすんニオイを嗅いで、新しい子の情報を読み取ろうとしています。

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少しだけすんすんしたところで、特に何もせずにテトは撤退しました。

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写真の状態のままフリーズするとら子。

まだ他の猫の存在があっても、緊張が解けるような余裕はなさそうです。

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ちなみに、とら子は早いうちから抱っこもできるくらい大人しい子でした。

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野良だったので人には慣れていないかと思っていたのですが、撫でても、抱っこをしても嫌がらずに大人しくしています。

まだ緊張で身体はこわばり気味ですが、環境に慣れてくれば人と上手に暮らせる子になりそうです!

保護されてからご飯を食べないとら子

保護されて環境が変わったばかりの子は『ハンスト』といって、ご飯を食べなくなることがあります。

大抵は、環境に慣れていくのに従って3日~1週間程で食べるようになるのですが、とら子のハンストはかなり頑固でした。

唯一、自分から食べようとしたのが『総合栄養食ちゅーる』のみです。

保護猫の預かりボランティア記録
しかし、総合栄養食ちゅーるだけでは食べさせなければいけない量が多すぎて栄養が足りません。

普段は我が家では食べさせないような嗜好性の高いフードを何種類か揃えて、とにかく総合栄養食を食べてもらえるように試行錯誤します。

保護猫の預かりボランティア記録
嗜好性の高いご飯とペットカメラを設置して様子を伺いますが、とら子がご飯を食べる素振りは見られません。

なんならテトがやってきてばくばく食べていくという…涙

テトが食べているのを見て、つられて食べるかな~…と思ったのですが、食べません。

保護猫の預かりボランティア記録
保護した翌日の朝にはオシッコ、夕方にはウンチもありました。

お水も飲んでいるようなのですが、ご飯だけはどうしても食べず……ちゅーるまみれにして誤魔化したカリカリをほんの少しだけ食べたのが、我が家にきてから5日目のことでした。

保護猫の預かりボランティア記録
絶食状態ではないので、できるだけたくさんカロリーを取らせるようちゅーるを1日に何度も食べさせます。

保護猫の預かりボランティア記録
ちゅーるだけでお腹いっぱいにならないようにして、カリカリも自分から食べてくれるよう試行錯誤の日々です。

ちなみに、人の手からもちゅーるを食べてくれるのですが、お皿に乗せたちゅーるは食べてくれず…。

毎回ケージから引っ張り出すのが可愛そうなので、長いスプーンでちゅーるを供給するカタチに落ち着きました。

保護猫の預かりボランティア記録
そして、我が家にきてから6日目。

お皿に乗せたちゅーるを自分から食べられるようになりました!

しかしカリカリは食べず……手ごわい。

とら子は夜鳴きが凄かった!

知らない環境になると、寂しさや不安から夜鳴きをする子も多いです。

今までは2匹一緒の保護や、人に馴れている子ばかりだったので、そこまで酷い夜鳴きの経験はありませんでしたが…とら子はめちゃくちゃ夜鳴きしました。

保護猫の預かりボランティア記録
我が家に来てから2日目くらいから、ケージの入口は開けて、ケージのある部屋のみは自由に出られるようにしていましたが、自分からケージの外になかなか出ようとしなかったとら子。

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ケージの外に出してみたところ、羽毛布団の隙間に隠れて落ち着いていました。

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保護初日の夜から10日くらいまで、夜中や朝方にかなり大きな声で夜鳴きをしたり、カーテンをよじ登ってカーテンレールに登ってみたりと、熟睡できぬ日々が続く飼い主。

保護猫の預かりボランティア記録
そんなとら子でしたが、保護してから5日目くらいでテトに甘えるようになりはじめました。

保護猫の預かりボランティア記録
夜鳴きが酷いときはテトと一緒にしてみると鳴きやんだり。

人が抱っこしたり撫でたりしてあげるのも効果があったので、やはり寂しかったのだと思います。

カーテンの裏側がお気に入りの場所に

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とら子が初めてカリカリを食べたのは、我が家に来てから8日目のことでした。

カリカリの上にちゅーるを乗せたものをあげても、いつもならカリカリだけ残すのに、この日は数粒残すくらいで殆ど食べることができました!(20gだけだけど!)

保護猫の預かりボランティア記録
少しずつ環境に慣れるのに従って、ご飯を食べる量も増えていきそうで一安心です!

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この頃には、ケージの中から出て、カーテンの内側で過ごすことが多くなってきました。

カーテンの内側からベッドの上へ陣地を伸ばした場所がお気に入りみたいです。

保護猫の預かりボランティア記録
撫でてあげると、気持ちよさそうにします。

頭を触られるのはコワいみたいなので、首筋から触れて、頭を優しく撫でます。

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お外にはなかった、ベッドとふかふかのお布団。

何も警戒する必要のない安全な場所だと心から思ってもらうには、まだ時間がかかりそうですが、我が家がとら子にとって居心地の良い場所になることを願います。

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保護当初は抱っこはできても固まっていたとら子ですが、人の触れ合いにも少しづつ馴れてきています。

保護猫の預かりボランティア記録
大人しく抱っこをされていますが、身体のこわばりは幾分ゆるくなりました。

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でもまだ緊張気味。

1歳弱で保護されるまで妊娠せずにいられた不思議。

警戒心はありますが、人への攻撃性はなく、抱っこもすぐにできるようになった様子を見ると、人と暮らしていた時期があったのでは?とも思ってしまいます。

今までどんなふうに生きてきたのか……それは、とら子のみぞ知る。

この記事の続きは「ご飯を食べないコワがりとら子2」へ。

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