保護猫活動

新しい名前と、ご飯をはじめて食べた日

警戒心が強くて人がコワい2匹の茶トラ猫。

ペット用見守りカメラを導入したことで、テトには心を許していることが分かり、テトのいる場所でケージフリーにしてみました。

そうすると、今までご飯を食べようとしなかった茶トラくんに変化が訪れたのです。

この記事は「人がコワい茶ねこズがうちで生活してみた話2」の続きです。

人がコワい猫の警戒心を和らげるにはどうすればいい?人がコワくてコワくて仕方がない茶トラくんがやってきて2日。相変わらず自分からご飯を食べる素振りがありません。 そんな中、もう1匹の子が...

新しい名前は分かりやすく、可愛く!

預かり予定の茶トラ兄妹が揃ったところで、改めて保護猫ライフ中の名前を付けることにしました。

我が家での名付けは「新しい飼い主さんがずっとの名前を付けてくれるような適当かんがあるけれど、保護期間中にも愛着や可愛らしさを感じられる名前」です。

そして2匹には『こい茶』と『あわ茶』と名付けました。

警戒している猫にご飯を食べてもら
先にやってきた男の子が『こい茶』です。2日遅れでやってきた女の子が『あわ茶』です。

我が家では『こちゃ』『あちゃ』、2匹一緒のときには『あちゃこちゃ』と呼んでいます。

警戒している猫にご飯を食べてもら
仮名は団体での管理のためにも、それぞれの保護猫には名称を付けるようになっています。

もし保護猫を迎えた場合は、気にせずに新しい名前を付けてあげてください。

預かり側も猫が、新しい名前をもらって、愛情いっぱいの新しい猫生をスタートさせることを望んでいます。

こい茶がご飯を食べるようになった!

保護してからずっと自分からご飯を食べようとせず、強制給餌と総合栄養食のちゅーるで凌いできたこちゃです。

総合栄養食のちゅーるは自分から舐めてくれますが、1日の必要量はなんと18本…。毎日、2回の強制給餌も大変に感じるようになってきた頃。

警戒している猫にご飯を食べてもら
「なんでご飯たべないんですかね?」

警戒している猫にご飯を食べてもら
そうだ!

警戒している猫にご飯を食べてもら
テトがご飯を食べているところを見せてみよう!

それから数時間後……。

警戒している猫にご飯を食べてもら
こちゃが自分からご飯を食べてくれました!

保護してから5日後のことでした。その後は食が細いながらに、嗜好性の高いフードを少しずつ食べる量が増えていき、保護後17日くらいでようやく1食分を完食しました。

ハンストをしている猫の中には、ケージから出して室内を探索させることでご飯を食べてくれるようになる子もいるそうです。もちろん、何がきっかけになるかは猫それぞれなので、一概には言えません。

警戒している猫にご飯を食べてもら
ただ、こちゃの場合はテトの存在がかなり大きかったように思います。

今日のフリータイムの様子

こちゃが自分からご飯を食べた記念すべき日。今日もフリータイムでケージのある部屋を自由に探索してもらいます。

警戒している猫にご飯を食べてもら
ひっくり返された段ボールの傍にいるのはあちゃです。段ボールをひっくり返したのもあちゃです。

警戒している猫にご飯を食べてもら
あちゃは人への警戒心と攻撃性が強いのですが、好奇心や行動力もそれなりにあるようです。

警戒している猫にご飯を食べてもら
デスクの上に乗って外を見つめるこちゃ。元々は外を自由にしていた子達なので、外が恋しいのかもしれません。

警戒している猫にご飯を食べてもら
段ボールハウスの中に散らばるカリカリに気づいたテトです。

こちゃもあちゃも、ウェットフードは食べるのですが、カリカリはあまり口を付けようとしません。(なので食べ残しが散らされてしまう)

警戒している猫にご飯を食べてもら
美味しい思いをしたテト。できれば、あちゃこちゃのためにドライフードは置き餌にして置いておきたいのですが、こいつがいるから難しい。

警戒している猫にご飯を食べてもら
その後、夜もフリータイムを設けてお部屋を自由にさせました。

テトの脱出用にドアは開けっ放しですが、人がいる部屋にはあちゃこちゃはやって来ようとはしません。

テトのお陰もあり、ようやく動き出した感じのする『こい茶』と『あわ茶』の保護猫生活。見守っていただけると幸いです。