前回は病院で糖尿病の治療についてや、採血と注射器の扱い方について教わってきました。
ここまで「保護」→「一晩違う預り宅でお泊り」→「病院」→「我が家」→「入院」…と短い期間であちこち移動することになったノルですが、ようやく落ち着くことができました。
この記事は「虐待されていた猫がやってきた話4」の続きです。
オジサンだけど遊ぶの大好き!
色が明るい猫は、暗がりでも写真がカンタンにキレイに撮れて感動!
そんな写真映り抜群のノルの様子です!
ノルは人間では初老ですが元気いっぱい!遊ぶのが大好きなワンパクです。
おもちゃを出すと喜んで食いついてきます。
どんなおもちゃにも食いついてくれます!
毛虫にも夢中!
世界には楽しいものがいっぱいあるんだよ!
マタタビ入りのけりぐるみにも大興奮していました。
思う存分けりけりして遊んだら、マタタビの匂いにうっとり…♥
人と一緒に寝てもいいらしい
我が家にきてから、なんとな~く人と距離を取るように過ごしていたノル。
甘えん坊の性格なのですが、人とどう接していいのか探っているようでした。
くつろぐ姿は目にしますが、何故かカーペットなどの柔らかい場所を避けたり。
人ともくっついて寝ようとはしていませんでした。
そんなノルでしたが、退院してから数日ほどで変化が……。
初めて人の傍で眠る姿を確認しました!(しかも最初からへそ天!)
まだまだギコチナイ感じで人の顔色をうかがっている状態ではありますが、「ここでは気兼ねなく甘えてもいいらしい」というのを認識してきてくれているようです。
ノルの猫づきあい
そんなノルですが、猫に対してはオス猫らしく空気を読まない図太さを発揮しました。
「素敵な場所ですね。ちょっとお邪魔しますよ」
「よっこらせ」
お互い細かいことは気にしない性格のテトとノル。
2匹はすぐにお互いを受け入れました。仲良く並んで寝る姿にほっこり…。
ちなみにピノはメス猫特有の警戒心の強さがあるので、受け入れるにはまだ時間が必要そうでした。
フローリングで転がっていたノルですが、テトが猫ベッドを使っているのを真似したら居心地が良いことに気づいたみたいです。
お気に入りの場所になりました。
この記事の続きは「虐待されていた猫がやってきた話6」へ。