サビ猫が我が家にやってきて早いものでもう3週間を過ぎました。
サビ猫もケージ生活に慣れ、テトとピノもサビ猫の存在にも慣れ、飼い主たちもサビ猫のいる生活に慣れてきました。
できることなら早くケージから出してあげたいのですが、先住猫がいるとなかなか難しいところ。
今回はサビ猫のストレスを少しでも緩和するために爪とぎをプレゼントしました!
この記事は「見知らぬ猫がやってきた話6」の続きです。
見知らぬ猫に爪とぎをプレゼント
猫にとって爪とぎは超大切です。
サビ猫も毎日2~3回くらいはケージから出して、玄関やお風呂場などを自由に過ごさせているのですが、壁で爪とぎをする素振りを見せるようになりました。
そんなサビ猫のために150円くらいの安いダンボール製の爪とぎを購入!(ケージ隔離生活中用の一時的措置ということで激安のやつで)
サビ猫「これサビの?くれるの??」
マタタビの粉がついている爪とぎだったので、まずは身体をこすりつけるサビ猫。
一通り、ゴロンゴロンしたら早速バリバリとやりはじめました。
何故かイカ耳になりながら爪とぎしてる。
凄く嬉しそう。気に入ってくれたみたいでよかった!
見知らぬ猫の抜け毛が凄い!
我が家には元々ベンガル猫は2頭います。
ベンガルは抜け毛が少ないと言われている猫種なのですが、他の猫と比べてられるわけではないので実感としてはイマイチでした。
しかしサビ猫がやってきてから、抜け毛の量がものすごい多いことに驚きました。
ケージの床やハンモックは数日で毛だらけになるし、隔離部屋のあちこにちに抜け毛が落ちています。
日本猫の抜け毛の量……おそるべし。
サビ猫は毎日コロコロして抜け毛が飛び散るのを少しでも減らすようにしています。
コロコロはテトとピノも嫌がるのですが、サビ猫は好きみたいです。
お腹もぜんぜん嫌がらない。
なんなら気持ちよくてリラックスしちゃうし、ゴロゴロしはじめちゃう。
サビ猫が来てから日々、抜け毛との闘い。
猫を飼っている人が抜け毛が大変というのが今更ながらに理解しました。
見知らぬ猫と早く遊びたいテト
サビ猫との同居を始めて約3週間。
最初は威嚇してたテトですが、今ではサビ猫の存在に慣れたようで威嚇はなくなりました。(ちなみにピノはまだ威嚇している)
毎日、興味津々でドアののぞき窓からサビ猫の様子を伺っています。
テト「何してるのかにゃ~…」
テト「ドアの隙間からニオイがするんだにゃ…」
テト「この辺りを掘ったら向こうに行けないものにゃろうか…」
テト「気になるにゃぁ…遊びたいにゃぁ…」
テト「いったいどれだけ待てば遊べるにゃ?」
…というわけで、次回はサビ猫の2回目の血液検査です。
保護直後に猫白血病や猫エイズに感染していた場合は2週間~1ヵ月程で陽性反応がでるようになります。
サビ猫も保護してから3週間が過ぎたので再検査することとなりました。
次回の血液検査で異常がなかった場合はいよいよ隔離スペースを卒業です!
ピノがまだ受け入れられる様子ではないので、ケージ生活はまだもう少し続くかもしれませんがみんなと同じ空間で生活できるようになります!
この記事の続きは「見知らぬ猫がやってきた8」へ。