『おもちゃ』に続いて、保護猫ともっと仲良くなる方法…それは『おやつ』です。
普段はお気に入りの場所で過ごしている2匹ですが、おやつの気配を察知すると、どこからともなく小走りで現れます(笑)
この記事は「ごはんを食べないコワがりとら子16」の続きです。
外猫と家猫の警戒心の違い
猫が枕に乗る理由はいくつかあります。
飼い主のことが好きでニオイで安心するとか、枕の居心地が好きだとか…
しま子さんの場合は間違いなく後者です。
お外にいた期間が長いので、生粋の家猫より警戒心があっても仕方ありません。
一緒のベッドでリラックスしてくれるようになっただけでも、かなりの進歩です!
そんな「人を信用はできるけど、どうしても警戒はしちゃうにゃ」という2匹の警戒心を打ち砕くとっておき!
おやつで仲良くなる大作戦!
ちゅーるっぽいおやつ!
先に夢中になっているのはとら子。
警戒心が強いしま子は羨ましそうに見つめていますが…
差し出してみると、すぐに食いつきました!
ゆっくり手を引くと、そのままおやつに付いてくるしま子(笑)
他の猫が周りに居るので「取られまい!」と食いつきレベルが上がります。
2匹は仲良し姉妹なので、一緒にペロペロもしちゃいます。
モテた気になる飼い主(錯覚)
預かりボランティアの役割
おやつで満たされたあとは、この表情。
「美味しいものをくれる人」と認識してもらうことで、少しずつ猫との信頼関係を築いていきます。
ちなみにベッドの上の毛布はピノの夜の就寝場所です。
仲良し!
ピノはしま子と相性がいいようで、たまに一緒にくっついているところを見かけます。
人にもこんなふうに安心した表情を見せてくれるといいのですが…まだ先は長そうです。
安心できて、美味しくて、楽しいことがある。
人と一緒に暮らすことが、お外の生活よりも素敵なことだと知って欲しい。
ふかふか毛布だってお外にはないんだからね!
飢えも寒さも暑さも、命の危険もない安全な場所で、愛されて幸せに暮らして行けるようにすること。
預かる猫たちへの私の役割です。
この記事の続きは「ご飯を食べないコワがりとら子18」へ。