無事に猫エイズと猫白血病の陰性が確定したサビ猫は、いよいよ先住猫であるテトとピノと同じ空間での同居開始となります。
しばらくは猫達の様子を見ながらケージを活用しつつの生活になります。
早く仲良くなってくれるといいのですが……。
この記事は「見知らぬ猫がやってきた話8」の続きです。
サビ猫のお家散策
ケージをリビングに移してきました。
新しい環境にちょっとソワソワしています。
ケージから出して猫達の様子を見てみることに。
早速、室内散策をはじめたサビ猫。すぐにテトがご挨拶に向かいました。
初めての場所でまだご挨拶を返す余裕のないサビ猫はちょっと逃げる。テトの方は威嚇もなく、問題なく受け入れてくれているようです。
サビ猫の緊張が伝わったのかテトもあまりしつこくしません。サビ猫はお家散策を続行します。
「テトとピノの家」を見学して……
自動給水器を見るのは初めてなのか、警戒してへっぴり腰になってる。
へっぴり腰のままカリカリの在庫を調査中(まだ食べ物とは気づいてない様子)
キッチンもくまなく散策します。
サビ猫は1ヵ月前にここからうちにやってきたんだよ。
覚えてるかな?
テトとピノの様子は…?
サビ猫が室内を散策している間、テトとピノは距離をとって様子を伺っていました。
喧嘩を売りにいくこともなく、比較的穏やかなスタートです。
最初の挨拶をしてからは、遠くから見つめるだけのテト。
そのうち飽きて、散策が終わる前に寝てた。
1度たりともサビ猫に近づこうとしなかったピノ。
ベッドの端っこからサビ猫をずっと凝視してました。
ずっと唸りっぱなしのピノ
その後、2~3日ほどケージを活用しつつ、自由に室内を過ごす時間を作りながら猫達の様子を伺っていました。
やはりピノがサビ猫に対して警戒しっぱなしの状況で、サビ猫の姿が見えているときほぼ唸りっぱなしでした。
小さい声でずっと「う~~~」と言ってる。
サビ猫の方もピノが怖いのかあまり近づこうとしません。
テトはほぼ空気ですが、たまにピノの八つ当たりを受けて殴られてビックリしたりしていました。
このままだとピノのストレスも心配なのでブリーダーさんに相談してみることにしました。
この記事の続きは「見知らぬ猫がやってきた10」へ。