ノルとテトとピノと飼い主の新しい生活がスタートしました!
初めてのお家で猫が最初にすることはパトロールです。
家中をしっかり調査して安全に過ごせるのかを確認します。
最初の数日は猫も人も少し落ち着きませんが、しばらくすれば毎日の過ごし方が決まてくるのでそれまで見守ります。
この記事は「虐待されていた猫がやってきた話2」の続きです。
ノルの居場所さがし
ご飯を食べて、トイレができることを確認したら、2日目からはケージを解放しました。
初めての場所をパトロールするノル。
あちこち家の中を回って自分の居場所を探します。
「どこが一番落ち着くんにゃろうか…」
仕事をしている飼い主を観察中。
数日かけて色々な場所を試しながら、自分がいつも過ごす場所や夜眠る場所を決めていきます。
マタタビおもちゃが大好き
ノルにマタタビが付いた歯磨きおもちゃをあげました(テトもピノには不人気だったけど果たして…)
どうやらマタタビはお好きな様子。
がぶがぶ!とぬいぐるみにかぶりつきます。
しばらく遊んでいましたが、気づいたら枕にしていました。
ふわふわの場所が苦手
猫といえばフワフワの柔らかい場所でくつろぐのが好き…だと思っていたのですが、ノルは少し違うようで。
気づくとこんな感じでフローリングに落ちてる。
カーペットや猫ベッドなどの上ではなく、硬い床で転がっている姿をよく目にしました。
もしかしてフワフワの心地よさを知らないのかな?
もう少し寒くなったら温かい場所に移動しようね。
先住猫との様子
ノルがきて最初の対面ではシャーっと威嚇しあっていましたが、相変わらずテトは新入りを受けれるのが早いです。
隙あらばノルのお尻を嗅いだりしていますが、ノルの方はテトのことを特に気にしていないようです。
たまに遠くから観察している。
「あいつウンチしてたにゃ!」
ピノはサビの時と同じように、新入りと仲良くなるまで少し時間が必要です(女の子だしね)
できるだけニオイを混ぜるよう、ノルを撫でた手でピノを撫でて…ピノを撫でた手でノルを撫でて…を繰り返したりして、早く馴れてくれるようフォローします。
ご飯や消耗品は支援物資がもらえる
ノルのご飯として、ボランティア団体に保管されていた支援物資を届けてもらいました!
このご飯は亡くなった猫ちゃんの残りを寄付していただいたものだそうです。お陰で新しい命へと繋ぐことができました。
次回はノルと病院に行って、糖尿病の詳しい病状や治療方法などを聞いてくる予定です!
この記事の続きは「虐待されていた猫がやってきた話4」へ。