ある日、ピノがやたらと前足をちゅぱちゅぱぐじくじ舐めていました。普通の毛づくろいとは違って、あまりにしつこく舐めているので見てみると… 赤くなっているし、なんだか毛が薄い。痛痒そうな感じでこれはちょっと可哀想です。数日後に予防接種を控えていたのでその時に一緒に診てもらったところ『指間炎』と診断されました。

指間炎とは?


指と指の間に起こる炎症のことです。読み方は(しかんえん)です。 小さな怪我などや、過度な毛繕いが原因で指の間の皮膚が炎症を起こしてしまった状態のことです。ストレスが溜まっていたり、退屈しのぎに自分の指をしつこく舐めすぎてしまい、皮膚がただれてしまうこともあるようです。 指間炎になると気になって自分で舐めてしまうので、余計悪化してしまい完治も遅くなってしまいます。

指間炎の治療方法

飲み薬や塗り薬が一般的です。炎症が酷く、自分で舐めて悪化してしまう場合にはエリザベスカラーを着用します。 ピノは消毒薬での治療になりました。処方されたのは次亜塩素水です。コットンや綿棒に含ませて幹部に塗り付けます。肉球の間だったので綿棒での塗布でもやり易かったです。

病院でお薬を塗ってもらっているピノ

次亜塩素水

次亜塩素水はドラッグストアなどでも購入できる除菌・消臭効果がる液体です。ペット用の除菌・脱臭スプレーなどにも使用されていて、口や目に入ってしまっても安全です。目ヤニや耳掃除にも使うことができます。冷蔵庫に入れる必要はなく、開封後は3ヶ月使用可能です。 取り敢えずこの薬で様子を見て、舐めてしまって悪化するようならばエリザベスカラーを検討…ということになりました。猫自身のストレスを考えるとエリザベスカラーは極力避けたいところです。

無色透明でお水みたいにサラサラの液体

指間炎の治療開始

毎日2、3回ほどピノの患部に薬を塗る日々が始まりました。とは言え、ピノはまだ家に来たばかりで飼い主にあまり慣れていない時期です。手を固定されて薬を塗られるのをとても嫌がりました。(テトは慣れたと言うか、諦めたのか歯磨き以外は何でもさせてくれる) そこで役に立ったのが、みんな大好き『CIAOちゅーる』です。これをペロペロさせている間にささっと薬を塗ってしまいます。 そして、しばらくは出来る限り舐めないよう注意して過ごしました。指間炎を舐めているときは「ちゅぱちゅぱぐじぐじ」と目立つ音がするので、それが聞こえたら直ぐに辞めさせるようにします。

治癒経過


治療を始めてしばらくは、赤くてぐじぐじした状態が続きました。(治療開始4日目)


しかし、時間が経つにつれて炎症が治り、何やらカサブタのようなものが出来てます。ここで油断するとまた自分でがじがじして悪化するので注意! (治療開始10日目)


そして現在はもうすっかり赤みもなくなりました。エリザベスカラー送りにならなくて良かった。

猫の指間炎まとめ

  • 治療期間…半月程度
  • 診察代…¥1,500
  • 薬代…¥500

今回は悪化せずに短期間で治すことができました。指間炎は早期治療と舐めて悪化させないようにするのが重要です。異常が現れた場合は早めの受診を心がけると安心です。

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