仔猫がやって来てから24~30日の保護記録です。
保護当初から投薬による治療を続けていたちぽですが、いよいよ心臓の様子をエコーで確認してもらうことになりました。
この記事は「心臓に異常があった小さな仔猫8」の続きです。
保護猫生活24日目
鼻の周りがハゲてから15日…まだ薄いところもありますが、毛が生えそろってきました!
「1ヵ月くらいかかるのかな?」と思っていたのですが、仔猫の回復力は凄いです。
毎日、ご飯もモリモリ食べています。
1歳になるまでが一番食べる時期なので、体系を見つつたくさん食べさせます。
仔猫用の牛乳も好きみたい。
最近のお気に入りは小エビちゃん。
保護猫団体の譲渡会で支援物資でいただいたものです。
仔猫サイズの小エビちゃんと格闘するちぽ。
けりぐるみ系は出しっぱなしにしておくとすぐに飽きちゃうので、たまにおもちゃ箱から出してあげる程度にすると喜ばれます。
他の猫たちとも相変わらず仲良しです。
一番大好きなのはやっぱりテトだけど。
すくすく成長しています。
心臓のエコー検査の日!
保護時にエコー検査をしてからおよそ1ヶ月。
先天性心疾患を持っているちぽの2回目の心臓エコー検査を行うことになりました。
ちぽの場合は、保護時は心臓のポンプが上手く機能しておらず、血液が全身に送りにくいことから顔や手足が酷く浮腫んでいる状態でした。
それから浮腫みを取るための利尿剤と心疾患用の薬を併用してきました。
利尿剤は少しずつ量を減らしていって、既に飲まなくても問題なくなっています。
先生に抱っこされて撫でまわされている。
まだ赤ちゃんの歯です。
触診したら、いよいよエコー検査です。
心臓のドキドキをチェック中…。
結果としては、最初にエコーをしたときよりも状態は改善しているとのこと!
ちぽは右心室が通常より大きめなのだそうですが、それも小さくなってきているそうです(それでも通常の心臓よりは大きめ)
引き続き心疾患の薬の量を減らしたものを服用させて、半月ほど様子をみることとなりました。
今までは週1ペースでの通院だったので、間隔が空けられるようになったのも嬉しい進展です。
可愛くなったちぽ
心臓の方は順調に改善していっているちぽ。
浮腫みがとれたことと栄養状態が改善されたことにより、見た目もふわふわ可愛くなっています。
キャットタワーの天井で寝落ちしていることが多かったので、新しいベッドを購入してみました。
気に入ってくれたようです!
猫が好んでくつろぐ場所にベッドなどを置いてあげて環境を整えてあげるのも飼い主(預かり)の務め。
キャットタワーは2段目もお気に入りです。
小さい尻尾がかわいい。
ある日はリビングの椅子の上で過ごして見たり…
ちょっとびっくりすることがあるとテレビボードの下が定番の隠れ家。
日差しが温かい日は座椅子でお昼寝してみたり…
宇宙船ハウスの居心地の良さも知りました。
そして、夜寝る時は羽毛布団が欠かせません。
お外にはなかった快適がいっぱいあるでしょ?
お外よりも狭いけど、お外よりも素敵な環境です。
この記事の続きは「心臓に異常があった小さな仔猫10」へ。