仔猫がやって来てから8~10日の保護記録です。
まだ我が家で長期預かりになることが決まっていなかったので、名前はまだありません。
この記事は「心臓に異常があった小さな仔猫4」の続きです。
家猫生活8日目
保護時に怪我をしていた部分の毛がポロポロと抜けてきて、ピンク色の皮膚が見えてきました。
傷のあった前脚の肉球も皮膚が厚めに剥けてきて…
翌日にはかなりの面積が剥がれ落ちていました。
この時期に処方されていたお薬は4種類です。
浮腫みをとるための利尿剤、消炎剤と抗生剤を混ぜたもの、猫風邪の原因となるカシリウィルスに効果のあるインターキャット、それから心不全のお薬(ピモベハート)です。
1日に2回も、たくさんお薬を飲まないといけないのでお互いに大変。
私生活?はとっても順調
お家の中で人と同居するという新しい環境にもすっかり慣れた仔猫。
そんな様子を紹介します。
初日から問題なくおトイレを使いこなせる良い子。
段ボールハウスに顔を突っ込んでご飯を食べてる仔猫。
もう段ボールハウスもなくて大丈夫そうですが、大人猫からご飯を守る効果があるので引き続き活用中です。
仔猫は遊ぶのも大好き!
毎日、違うおもちゃを出して遊ばせていますがどれも興味津々で楽しんでくれているので遊ばせがいがあります。
完全ケージフリーになってからは、色々な場所で過ごすようになりました。
どこが過ごしやすい場所かどうか、いろいろと試しているみたいです。
もうすっかりコワいものなしで、お家の中を満喫する仔猫なのでした。
どんどん拡がるオトモダチの輪
テトのことは相変わらず大好きで、なんやかんやで後を付いて回っています。
ずっと仔猫にシャーシャーしてたノルも威嚇解除となり、気がづくと一緒に寝るくらい打ち解けていました。
ノルのふわふわベッドはとっても狭そう(笑)
ノルは受け入れ済みの猫であれば、差し出すと誰でも頭をペソペソ舐めてくれる機能が付いているので、相性がよい相手なら仲良しになれるタイプです。
しま子ともいつの間にか距離が縮まっていて、お互いに近くで過ごせるようになっていました。
仔猫にシャーされてビビっていたしま子ですが、年齢が近いこともあり、夜中の運動会で仲良くなったのかな?
猫は2歳くらいまでなら、新しい子を受け入れやすい時期なので、今は姿の見えないとら子ともそのうち仲良くなってくれると思います。
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