保護猫生活も40日を過ぎるころには、2匹との生活も随分と落ち着いてきたように思います。
それでもまだまだ新しい発見があるのですが…。
今日はこちゃの「脱・引きこもり大作戦!」と「あちゃの爪切り」に挑戦した様子をお伝えします!
この記事は「人がコワい茶ねこズがうちで生活してみた話17」の続きです。
みんなで揃って朝ごはん
今朝は2匹で仲良く朝ごはん待ち。
こちゃがリビングで朝ごはんを待機するのが普通の光景になってきました。
そしてみんなで並んで朝ごはんも食べられるように!
食事中はできるだけ静かにしておいてあげないと、途中で食べるのを止めてしまうので2匹が食べ終わるまで待機。
2匹はまだ仔猫なので、キトン後期のロイカナのドライとウェットを混ぜたものを食べています。
しかし、最近テトのご飯が気になるようで横取りするようになってしまったこちゃ。
少し早いけど、大人用のロイカナに切り替えるタイミングかな?
エアコンへの道のりを閉鎖
今日はこちゃのお気に入りの場所への道のりを閉鎖しました。
いつも引きこもってしまうので、強制的に人と近い距離で過ごしてもらうようにしたらどうなるか見てみようという試みです。
ベッド下の隠れ家に続く寝室のドアを閉め、エアコンに登れないようにキャットタワーの位置を壁から離します。
何かしら良い刺激になるといいのですが…
キャットタワーが時計に近づいたことで、時計を曲げる犯行が行われてしまいました。
犯人はいったい…
誰なのでしょうか?
しっぽくるん。
なお、当の本人は悪いことをしたとは微塵も思っていない様子。
しかし、こちゃの身体能力は我々の予想を凌駕していました。
キャットタワーを離した程度では軽々とカーテンレールに飛び乗りエアコンへ…
次なる作戦として、キャットタワーを横倒しにすることに!
「登れないよ~!」とみゃあみゃあ欲求鳴きをするこちゃ。
諦めたのかテレビボードの下で次なる隠れ場所を検討中?
しかし、結局は横倒しにしたキャットタワーから大ジャンプを決めて、エアコンの上へと行くことに成功していました(涙)
引きこもりを強制的に治すのは難しそうなので、こちゃの方から出てくるまで寝室のドアも開放して好きにしてもらうことになりましたとさ(寝室のドアを開けると光の速さでエアコンから降りてきてベッドの下に消えていった)
女王あちゃ様
引きこもりが治らないこちゃとは対照的に、今日もテトの傍を独占中のあちゃさん。
隙あらばできるだけ距離を詰めたい。
堂々とした風格と、人をゴミのような目で見下すその姿はもはや女王様です。
最初はこちゃにストーカーされていたテトですが、今ではすっかりあちゃの方がテトラブになってしまいました。
大好きなテトと一緒に過ごせて満足そうです。
ちなみに、テトは去勢してるのに変態なので他の猫の上に乗って腰をカクカクすることが、それなりによくあります。(発情未経験なのに)
3ヵ月の仔猫にも乗ろうとするくらいのアホです。
ちなみにこちゃ(オス)にも乗ります。
最近、よく乗られているあちゃも避妊手術は済ませているのと発情経験もないので、残念ながらテトの気持ちには気づいていないようです。
猫ホイホイを作ってみた!
毛布が不要になる時期には、収納するのはもったいないです。
こうしてドーナツのカタチにしておくと、猫ホイホイができます。
ホイホイを設置してしばらくすると、2匹で詰まっていました。
大抵は「ピノが気に入る→テトがピノのいるところに入ってくる→ピノが窮屈になって出ていく」のパターンです。
傍若無人な兄には色々と苦労させられてるみたいです。
数時間後にはあちゃがホイホイされていました。
恐らくは「ピノがいなくなってテトだけになる→あちゃがテト目的で入ってくる→テトがいなくなる」という流れだったかと。
何となく一方通行な我が家の猫達。
あちゃの爪を切ろう!
結局、あの後はベッドの下に引きこもっていたこちゃ。
夜は横倒しになったまま放置されているキャットタワーで爪とぎしたりしていました。
「寝室へのドアが開いてれば、僕のメンタルは安定だもんね~」というような感じで、まったりしていました。
そんなこちゃをみかん箱の中から観察中のあちゃさん。
あなたはそろそろ…爪切りです!
以前、病院で教わった方法で爪切りをすることにしました!
触れない子の爪切りは初めての経験でしたが、なんとか失敗することなくできました。
ネットに入れられて大嫌いな人間に抱っこされて、かなりご機嫌が悪いあちゃさん。
そんなあちゃさんを初めて抱っこできて、ちょっと嬉しかった…笑
この記事の続きは「人がコワい茶トラズがうちで生活してみた話19」へ。