すっかり気温も下がってきましたが、我が家は男子4匹、女子1匹でぬくぬくと過ごしております。
そんな中、サバ吉の人馴れが進んだことにより、実はサバ吉もトロ丸同様に腰に痛みを抱えていることが分かりました。
この記事は「捨てられた飼い猫達が幸せになるまで11」の続きです。
電気毛布で人気者になろう!
朝起きて、電気毛布を仕込んである私の寝床の隣の様子。
トロ丸もみんなと一緒に寝ていたようです。
トロ丸が捨てられたのが9月初めくらいなので、もし今まで外に出されていないのであれば、寒い冬が来る前のわずかな時間で保護されたのは、とても幸いなことです。
保護猫ボランティア団体は常に預かり枠がひっ迫しているので(我が家も猫が出ればすぐに次の猫が入ります)、タイミングによっては枠が空くのを待たなければいけない子もいます。
猫が転がる我が家。
幸せの時間です。
そして、いつの間にか距離が近くなっていたのはこちらの2匹。
お互いが好きとかではなく、2匹とも電気毛布が好きなだけなのですが…
一番、無防備な睡眠時間を共有できるのは、お互いを受け入れている証拠です。
サバ吉も腰が痛かった!
今日はサバ吉の通院です。
初期医療を受けたときから病院へ来るのは初めてなのですが、それには理由がありまして。
最近、人馴れが進み背中などを撫でられるようになってから、サバ吉も腰に痛みがあることに気が付きました。
↑帰宅後に少しでも怖い記憶を、良い記憶に上書きするためのご褒美タイム中。
スコティッシュフォールドの折れ耳の血を受け継いでいるトロ丸やサバ吉。
他の預かり宅で保護されている子でも、脚の関節に骨瘤がでるなどが判明しているため、遺伝的な要因も疑わずにはいられません。
折れ耳スコ…カワイイですが、折れ耳は奇形であることの認識がもっと多く広まって欲しいです。
求める人がいなくなれば、無理な交配で奇形の子が増やされることもなくなります。
そんなんで、サバ吉にはトロ丸のときと同じように痛み止めがでました。
腰からお尻にかけて広い範囲で痛みがあるようなので、まずはお薬で少しでも痛さから解放できると良いのですが…。
ちゅ~るに混ぜてお召し上がりいただきます。
触れない、引きこも状態だったこともあり、ずっと痛みに気づくことができませんでした。
お薬が効いたらサプリに切り替えて行けるよう通院がんばろうね!
本当は遊ぶの大好きです!
隔離部屋の外に興味はもちつつも…出たいかと聞かれると、そうでもないらしいサバ吉。
一緒に遊べるようになってからは、色んなおもちゃを体験していただいています。
テトも羽系のおもちゃは好き。
楽しそうです、たぶん。
こちらは兎の毛でできたネズミのモチーフがついた釣り竿タイプの猫じゃらし。
サバ吉はこれが大好きで、このおもちゃで遊んでいる時だけは他の猫にも威嚇をするくらいです。
兎ファーを使っているので、興奮しやすいおもちゃです。
ただし、この兎の毛でできたネズミのおもちゃは誤飲事故はとても多いので、釣り竿などではない単体のものは絶対に購入しないでください!
誤飲をして死亡する事故が非常に多いです。
サバ吉もこんな↑顔になっちゃうくらい夢中で遊びますが、紐が切れたら即回収!
遊び終わったら扉のある棚の中にしまう、を徹底しています。
猫の誤飲は命を落とす可能性も高いので、本当に気を付けましょう!
大興奮で遊び終わったらまったり休憩タイムです。
ナデナデすると最初はイカ耳ですが、すぐに解除されるようになっています。
顔回りなんて撫でてあげたら、それはもう気持ちよさそうに極小でゴロゴロもしてくれるように!
電気カーペットが仕込んであるベッドなので、快適ぬくぬく。
また、明日も遊ぼうね!
とろけるトロ丸
お布団の上にいるのはテト、足元にはトロ丸です。
ホカペぬくぬく気持ちいトロ丸。
気持ち良くてとろけるトロ丸。
おじじ同士相性がいいらしく、ノルと一緒にとろけたり。
ノルは長毛のくせに自分のお尻を舐めないので、ノルのお尻にはいつもカピカピうんちが付いています。
人馴れ抜群!個性的で魅力的!
猫初心者でも飼いやすい性格の子です!
たまにだけど、目もちゃんと丸く開きます。
次回はトロ丸、2回目の譲渡会です!
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