少しづつ先住猫であるテトとピノとの距離が縮まってきているサビ猫です。もう同居するにはほぼ問題ないくらいには慣れています。
そんなサビ猫ですが、野良時代の経験からなのか食にはもの凄く貪欲です。食べるのが大好きなテトとはレベルが違うくらい、食べ物への執着が強いです。
捨てられてからの野良生活だったので、ご飯を安定して食べられる環境があったとは考えにくいです。もしかしたら、いつ次のご飯にありつけるか分からない腹ペコの経験から必死なのかもしれません。
この記事は「見知らぬ猫がやってきた話11」の続きです。
サビ猫は食べることが大好き!
すんごい暑い日々ですね。24時間冷房を付けていますが、フローリングの上でぺったり転がっている姿をよく見るようになりました。
そんなサビ猫ですが、今日は悪い子でした。
理由はこちら、ちゅ~るです。
ぺろり。
実は猫用品をしまってある棚を整理しているときに、サビが突撃してきてあっという間にちゅ~るを盗み出しました。ものすごい勢いとスピードでした。
取り上げられたちゅ~るに飛びついて、
噛みついて、
凄い唸り声をあげながら、強奪しようとしています。
そして顔がちゅ~るまみれになりました。
ちゅ~るから視線をそらさない。
そらさない。
絶対にそらさない。
手のひらに乗せてあげると、「早く!早く!」という感じで、あっという間に食べちゃいます。本当に食への執着が強いです。
ピノとサビ猫の距離感
ピノとの距離感も、日を追うごとに少しづつ近くなってきているようです。
あんなに威嚇し続けていたサビ猫に、自分から顔を寄せて興味を示すピノ。飼い主たちが知らぬ間に、触れあうくらい近づけるようになっていました。
自分の居場所も決まってきた
テトとピノが暮らしている環境に後から入ってきたサビ猫。最初は冷蔵庫の上に置いてあるキャリーの中から、かなり距離を取って過ごしていました。
最近ではリビングに置いてあるキャットタワーのてっぺんがお気に入り。タワーは150cm弱の小さめのタワーなので、飼い主の手が届くくらいの高さです。
元々はテトがよく過ごしていた場所ですが、今はサビ猫が過ごしている姿をよく見かけるようになりました。
居場所ができて良かったね!(そんなつもりはないのだろうけど、場所を譲ってくれたテトにも感謝)
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