おむたが我が家にやってきてから半月ほど。
人馴れがゆーっくりペースで進む中、譲渡会へ参加することとなりました!
この記事は「触れるけど人がコワい猫2」の続きです。
小さな変化、大きな一歩
猫も嫌いなおむた。
ウンチをしに出た隙におむたハウスにテトが侵入→ウンチを片付けに来たニンゲンから逃げるため仕方なく一緒に詰まる…という。
ニンゲンよりまだ猫のがマシだそうです。
そんなおむたとの関係も少しだけ進展がありました。
いつもなら、カゴベッドにいるときに部屋の入口から覗いただけで逃げてしまっていたのが、逃げなくなりました!
まだまだ「ニンゲンこわい…」は変わらずですが、少しずつ前に進んでいます。
「1ヵ月後にはどうなってるかな?」なんて思いながら、地道な人馴れ修行は続いていくのです。
譲渡会へ出発!
人馴れはまだまだ…なおむたですが、譲渡会には参加します。
1%くらいの確率で「人馴れ中の猫でも構わない!」と言ってくださる方もたまーにいるので、わずかなご縁の可能性に期待しつつ…!
旦那と二人がかりで無事に小ケージへ。
不安そうですがちゅ~るはバクバク食べていたので大丈夫!
ちゅ~るに誘われてテトもやってきた!
さあ譲渡会へ出発!
最初は緊張して固まるおむた。
人がたくさんのぞき込んできて緊張していた様子でしたが、譲渡会後半になるとまさかのお昼寝!
意外と平気そうでした。
帰宅後。
ご褒美ちゅ~るを一本丸ごと完食です。
残念ながらお申込みははいりませんでしたが、来月も諦めずにチャレンジしようね!
しばらく小ケージで過ごしていましたが、いつの間にかお気に入りのおむハウスへご帰宅していました。
譲渡会後に起こった変化
譲渡会、翌朝。
何故かいつもと違う場所にいるおむた。
人馴れ修行中の子を譲渡会に連れて行くと、良い変化になる場合と、悪い変化になる場合があります。
おむたはどっちかな?
そして、その日の夜。
カゴベッドでくつろぐおむたにそっと近づいて…
触れた!
いつもなら近づこうとすると逃げちゃうのに、触れた!
おそらくは譲渡会へ出たことでの何かしらの影響なのだと思うのですが、また一歩前進することができました!
家庭内野良の兆候が…
そんなこんなで、人馴れに進展はあったのですが、どうも家庭内野良の兆候がでてきている様子のおむた。
全室フリーにしていると、人の手の届かない場所へと隠れてしまいます。
この状態になると、人馴れが進まなくなるのはサバ吉のときに経験済み。
なので…
一旦、ケージに戻してみることにしました。
人が近くを通っても平気、隠れてなくて平気、触られても平気…を少しでも知ってもらうために、数日ほどケージで暮らしてみてもらうことに。
フリーズしている。
そんなおむたでしたが、翌朝にはこんな感じでリラックスポーズ!
でも人の気配がすると、表情には緊張が走ります。
食欲には問題なし!
1日に何度もケージの中のおむたを撫でて、ちゅ~るを上げます。
「ナデナデされるとイイことがある!」と認識してもらうためのスパルタ特訓です!
夜はベッド、昼はトイレの中で過ごすおむた。
時にはちゅ~るを食べさせながらのナデナデ特訓も!
撫でられることが平気で当たり前になるように、とにかく回数を重ねていきます。
以前は、釣り竿タイプの距離のあるおもちゃでしか遊ばなかったのですが、人との距離が近い猫じゃらしはどうかな?
興味を持っているようで、猫じゃらしを目で追いかけています。
気になる!気になる!
うずうずしてるはず…そして、
手が出た!
一度、手が出るとあとはもう早いです。
猫じゃらしで夢中になって遊び始めたおむた!
ケージレストにしてから数日で嬉しい変化が起こりました。
こうして、おむたの短期集中人馴れスパルタ訓練は続いていくのでした。
この記事の続きは「触れるけど人がコワい猫4」へ。