猫の飼い方

【猫を飼ってから5年目の飼育費用】医療費の節約は難しい…!

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9月1日はテトを迎え入れた日…つまり我が家が猫と暮らし始めた日です。

このブログでは、9月1日を開始日として1年間で掛かった猫の飼育費用をまとめて記録しています。

4年目の飼育費用についての記事は「猫を飼ってから4年目の飼育費用」で公開しています。

【猫を飼ってから4年目の飼育費用】健康こそが一番の節約!猫がいる生活も4年目が過ぎ、5年目に突入しました! 今年も猫との暮らしをはじめた9月1日を基準として、1年でかかった飼育費用をまとめて...

我が家の猫の飼い方

猫の飼育費用
猫の飼育費用は飼い方や健康状態によって大きく変わってきます。

我が家はフードはある程度の品質の良いものを選び、トイレ関連の消耗品は節約しつつ猫達の好むものを優先して選ぶようにしています。

また、テトはストルバイト体質につき療養食、ピノは生まれつき肝臓の数値が高く定期的な通院を行っています。

なお、飼育費用については飼い猫であるテトとピノの2匹分のみで、保護猫の預かり分については含んでいません。

それでは2022年9月から2023年8月末までにかかった飼育費用を部門別に見ていきます。※()内の金額はは去年との差額です。

食費73,164円(-25,956円)

猫の飼育費用

主食は『ロイヤルカナン』で71,404円

テト(オス/5歳/5.5kg)の食費は38,206円でした。

ストルバイトができてからは、ロイヤルカナンの『ニュータードケア』を主食にしています。

療養食なので通常のご飯と比べると価格は高めですが、尿路下部に配慮されたご飯でないと結石ができてしまうので仕方ありません。

テト
テト
療養食は獣医師の指導の下で食べさせる必要があるフードだから、個人の判断で与えてしまうと逆に健康被害が起こる可能性もあるから注意だにゃ!

ピノ(メス5歳/3kg)の食費は33,198円でした。

ロイヤルカナンのキトンをずっと食べていたのですが、食いつきが悪くなり途中から同じメーカーの食欲を促す『エクシジェントシリーズ』に変更しました。

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おやつは殆どあげずに1,760円

今年はおやつは殆ど買いませんでした。

フリーズドライのふりかけやAIMトリーツなど…流石に少なすぎるので、記入が漏れてしまっているような気がします…汗

トイレの消耗品28,235円(+4,979円)

猫の飼育費用
  • システム用トイレ砂…16,279円(+2,369円
  • 普通トイレ砂…5,340円(-2,187円
  • トイレシート…6,616円(+4,797円

我が家ではシステムトイレと従来の砂のトイレの両方を使っているのですが、今年は従来のトイレの使用率を下げて、システムトイレの数を多く設置しました。

双方、メリット・デメリットありますが、普段の管理のしやすさからシステムトイレ優勢気味になっています。

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その他の消耗品3,533円(-4,051円)

猫の飼育費用
  • 給水器(フィルター)…1,630円(-2,978円
  • ペット用消臭剤…1,903円(-1,073円

全自動給水器を撤去して、お皿などでの水飲み場に変更した関係で給水器フィルターの費用がかなり下がりました。

ペット用消臭剤についてはテトがたまに粗相をするので、粗相率によって使用頻度が変わりますが、今年は少な目だったのかな…?

おもちゃ代5,143円(+1,321円)

猫の飼育費用

今年は猫じゃらしや新しいけりぐるみなどをたくさん購入しました!

テトもピノも大人になって、仔猫の時ほどはおもちゃに興味を持ちませんが、それでも遊ぶのはまだまだ大好きなので定期的に購入しています(すぐ壊す)

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医療費191,924円(+16,299円)

猫の飼育費用
ペットを飼っていると「一番お金がかかる!」のが医療費です。

健康な子であればそんなにかからないのですが…一度、何かしらの継続治療の病気が見つかると、その金額は爆上がりします。

テトの医療費

ワクチンと健診…13.430円
検査・治療費…4,114円(-5,416円

ストルバイト持ちのテトですが、療養食のお陰でオシッコ関連の通院はなし!

唯一の治療費が猫風邪による目やに鼻水での通院でした。

ワクチンと健康診断が高めなのは、しっかりした血液検査をしてもらったからです。

ピノの医療費

ワクチンと健診…0円
検査・治療費…174,380円(+32,950円

生まれつき肝臓の数値がほんの少しだけ高かったピノは、相変わらず定期的な通院(血液検査、投薬)をしているのでその治療費がかかってきます。

今年は、目に傷がついてしまい、その治療と通院がしばらくあったので前年度より金額が上がってしまいました。

先生の指示により、今年はワクチンはしていませんが肝臓の定期検査で血液検査はしています。

家具などの備品13,349円(+6,898円)

猫の飼育費用
今年は昨年よりも多くかかった備品代ですが、新しい猫ベッド、爪とぎ、フードボウル(水飲み器)、ケージに取り付ける給水器などを購入しました。

猫ベッドは長く使っているとどうしても傷んでくるので、数年の一度は新しいのに変えてあげた方が良さそうです。

5年目の飼育費用まとめ

猫の飼育費用
5年目で猫にかかったトータルの費用は315,348円-510円)と去年と同じくらいの金額になりました。

1匹辺りにすると…157,674円で、1ヶ月辺り1匹13,140円でした。

猫を飼うための1ヶ月の費用がおよそ9,000円~15,000円くらいそうなので、平均内には収まってくれています。

割合としては…医療費:61%、食費:23%、消耗品:12%、備品:4%…と、今年も断トツで医療費でした。

5年間の飼育費用は?

ちなみに1年目~5年目までのトータルで猫2匹にかかった費用は、144万円でした!(1匹辺り72万円)

まだ2匹とも5歳なのであと15年生きるとして…432万円はかかることになりそうです。

テト
テト
生き物を飼うってとってもお金がかかるんだにゃ!
ピノ
ピノ
いつどんな病気になるか分からないし、命に責任と覚悟を持ってお迎えするのが大事なんだからねっ!

6年目の目標は?

猫の飼育費用
5年で144万円…という、なかなか衝撃的な数字が出ましたが、療養食や医療費など節約に限界がある部分も多いので、これからもしっかり稼いでいかねばと思いました!

今までの飼育費用については「お金の話」で見ることができます!