猫と暮らし始めて早いもので1年が経ちました。今回は猫飼育開始1年目に掛かった食費、消耗品、おもちゃ代、医療費など……飼育費用の全てを公開します。更に1ヶ月辺りではいくらになるのかも算出しています。
猫を飼うのにランニングコストはどれくらい必要なのか……個人差はありますが、参考のひとつとして見て頂けると幸いです。
猫を迎えてから1年経ちました
テトを迎え入れたのが2018年9月1日のことでした。それから4ヶ月後にはピノが家族になり、猫と暮らし始めてあっという間に1年が経ちました。 子猫だったテトもピノもすっかり大きくなり、猫の飼い主としても随分と慣れてきた感じがあります。
子猫から迎え入れたこともあり、ご飯もたくさん食べ、色んなおもちゃでたくさん遊び、飼い主は猫砂やトイレシートで迷走したり……1年目は思ってたより出費がかさんだ様に感じます。
というわけで、猫飼育1年目に掛かった費用をまとまて公開してみることにしました。初期費用(トイレ本体、食器、キャットタワー、去勢避妊費用など)は含みません。
1年目に掛かった飼育費用
初期費用を除いた費用のみを計算しました。食費、消耗品類、おもちゃ、医療費で区分けしてまとめました。在庫が残っている消耗品やおやつなどはその分を差し引いています。猫2頭分です。
食費(97,491円)
- 生肉…83,910円
- カリカリ…10,261円
- おやつ…3,320円
主食がブリーダーさんの生肉なので、一般的なカリカリだけのお家よりは高めになっています。主食については何を食べさせるかで家庭によってかなり金額に差が出るところです。成長期の仔猫時期だったこともあり、食べる量も多かったです。
おやつに関しては、日常的に与えていないので平均と比べて少ないと思います。内容はちゅーると焼かつお、病院で買っている乾燥させたササミなどです。
消耗品(13,487円)
- トイレ砂…6,059円
- トイレシート…4,676円
- 給水機関連…2,077円
- その他…675円
トイレ関係の消耗品がやや高めになりました。色々な商品を試してみているところなので、コスパを考慮した愛用品が決まればもう少し価格が下がってくると思います。その他にはシャンプーと消臭スプレー代が含まれています。
おもちゃ(9,660円)
- 全29種45個…9,660円
1年目ということもあり、テトとピノの好みを探るために色んなおもちゃを試してみました。100均一や手作りなどで節約もしましたが、夢中で遊ぶおもちゃは壊すのが早いので、たくさん遊びたいうちは金額が上がるのも仕方ないかな……という感じです。
医療費(54,337円)
- ワクチン(初診料込)…14,040円
- 治療費など…9,731円
- ノミダニ駆除薬…21,600円
- 歯磨きケア…8,966円
ワクチンはブリーダーさんの指導の下、1年目のみ5種を打ったので3種より高めのお値段になっています。治療費は耳ダニ、指間炎、猫カビ、ピノの血液検査などです。
ノミダニ薬は今年の5月からレボリューションを月1で使い始めました。歯磨きケアは獣医さんに進められたサプリを毎日与えています。ノミダニ薬と歯磨きケアについては予防治療なので、飼い主さんの考え方によっては削減される可能性がある費用になります。
1年目の飼育費用についてまとめ
我が家の1年目の飼育費用合計は174,975円でした。1頭辺り87,488円になります。
これを1ヶ月の飼育費用として換算すると、猫2頭の場合は14,581円、猫1頭の場合は7,291円です。猫の飼育費用の平均値を調べたのですが、1ヶ月辺り5000~1万円前後となる調査結果が目立っていました。
この他に、旅行に行くお家ではペットホテル代、大きな病気が手術などがあればその分、数万円~数十万円で加算されていきます。幸いテトとピノは大きな病気や手術などもなかったため、医療費は高くならずに済みました。
こうして改めて算出してみると、ペットを飼うのにはそれなりにお金が必要なのだと再確認しました。1年目なので色々と出費が多くなりがちでしたが、来年は消耗品などをコスパの良い商品にするなどして、節約も意識していこうと思います!