ご縁は譲渡会だけとは限らない？2匹の『お見合い』に行ってきました！

次の譲渡会を待ちながらのんびり保護猫生活を送っていたナノとアトですが…ネットからご縁が繋がり『お見合い』することになりました！

初めての『お見合い』ドキドキです！

この記事は「324gの小さな仔猫11」の続きです。

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5匹での猫生活

猫5匹の生活になってから1ヶ月以上となりましたが、みんなそれぞれ上手い感じで暮らしてくれています。

ナノとアトに一番好かれているテトは変わらずに…

ナノはピノとも仲良しになって、夜は2匹並んで人と一緒のベッドで眠ります。

ピノとナノも普通に仲良しで、程よい猫付き合いをしています。

仔猫が苦手なノルですが、ナノとは2ヵ月も一緒に暮らしているので、近くにくると頭をペソペソしてくれるようになりました。

一緒に遊んだりはしないけど、まったり傍で過ごすぶんにはOKなノルなのです。

そんな感じで先輩猫たちに囲まれながら、のびのびと過ごすナノとアト。

そんな仲良し2匹は、夕ご飯を作っている旦那を並んで観察中。

だらしない部屋着で昼寝から起きてきた人間を、同時に振り返る2匹（猫の可愛さを伝えたいがために色々なものを犠牲にしている）

ナノとアトの後ろにちょっとだけ見える茶色いのはノルです。

さてさて、次の譲渡会を待ちながらのんびり過ごしているナノとアトでしたが…

なんと『お見合い』することになったのです！

『ペットのおうち』というサイトで保護団体から2匹の情報を出していたのですが、ナノとアトのことを気になったご家族さまからご連絡をいただきました！

譲渡会以外での譲渡は初めてですが「これもきっとご縁だ！」…ということで、お電話でお話をさせていただいた上で、後日お見合いをすることに決定！

2匹にとって少しでも可能性が拡がるなら、頑張れちゃうのが保護猫ボランティア！

『お見合い』に行ってきました！

そんなこんなで、お見合い当日です！

当日はボランティア団体の方に車と付き添いをしていただき、里親希望者様さまのご自宅にお邪魔させていただきました！

ご家族皆さま、ナノとアトに会えるのをとても楽しみにしてくださっていたようで、そんな嬉しい気持ちがたくさん伝わってきました！

相変わらず好奇心旺盛なナノと、固まり気味のアトですが「初めまして」のご挨拶です。

「ふわふわ！」

「柔らかい～！」

「カワイイー！」

そんなご家族さまの様子を見て、「分かるー！めっちゃ可愛いですよねー！」と心の中で思いながら、こっちまで顔がにやけてしまいました笑

その後は抱っこを体験してもらったり、ちゅ～るを上げてみたりと2匹との触れ合いタイムです。

脱走防止対策を中心に、お家の環境も快く拝見させてくださいました。

色々とお話をさせていただいたのですが「脱走防止対策をご家族皆さまでできるかどうか」が一番のポイントとなりました。

「猫と暮らすために必要なことを、ご家族皆さまが習慣化できるかどうか」1週間時間をかけて実践していただくことになりました。

猫の脱走は本当に多い

保護猫ボランティアをやっていると『猫の脱走』が非常に多いことを実感します。

飼い主さんの意識の甘さや過失による脱走の割合も高く、譲渡させていただく際には我々も必ず注意するべきところになります。

預かりと言えど愛猫同然に愛情を注いで預かっている子達なので、私としても『心から信頼できる』と思えるお家にしかトライアルに出すことができません。

一度の過ちで命を失ってしまう可能性があることなので、絶対に妥協してはいけない部分でもあります。

『お見合い』から帰宅して

お見合いから帰宅したナノはカゴベッドで爆睡。

行き帰りの車の中で「出せ出せー！」と騒いでいたので、そっちの方が疲れたのかな？笑

しばらくするとテトと一緒にキャリーに詰まっていました。

テトとナノが詰まっているキャリーの隣のベッドでは、アトも気持ちよさそうに爆睡。

おでかけ、お疲れ様！

ご縁が繋がるといいね～！

テトお兄ちゃん

キッチンで作業中に何やら視線を感じて見上げてみると…

めっちゃ見られてた笑

テトの肉球がしゃぶりたいアトは食器棚の上までテトを追いかけていきます。

しゃぶられたくない気分のテトは、肉球を上手く隠したり届かないようにしたりしていました。

「肉球をしゃぶるのはどうしたってやめられないんだにゃ」

仔猫用ベッドを丸洗いしたら、すぐに猫盛が完成！

テトベッドで気持ちよさそうに寝てるナノ。

テトは嫌なときはお構いなしに逃げるので、仔猫と過ごすのはそれなりに楽しいと思ってたりするのかな～？

顔だけみると模様がそっくりで親子みたいだね。

しばらくすると、床に転がったベッドでまた別の猫盛が…笑

甘えん坊のアトだってテトベッドで寝たいもんね～笑

保護されてきて心細い仔猫達に『教育』と『甘え』を提供してくれるテトにはいつも感謝！

この記事の続きは「324gの小さな仔猫13」へ。

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