【仔猫達の通院日】投薬とケアを続けて2週間！治療の効果は…？

猫風邪が回復してきた仔猫達。先住猫達とも短時間から、少しずつ顔合わせをはじめました。

好奇心旺盛で怖いもの知らずのミニラとチビラは、大人猫達にぐいぐい行きます！

この記事は「ミニラとチビラがやってきた5」の続きです。

お薬が効いて日に日に元気になってきた仔猫達！人にも慣れてきたようです新しいお薬を処方されてから、猫風邪が少しずつ回復しはじめました。それと同時に日に日にワンパクっぷりが露になる仔猫達。 今日も元気いっぱ...

成猫達と仔猫達

お昼寝中のテト。

仔猫のいる部屋で、仔猫のケージから距離を取りつつ様子を観察するようになりました。

こちらは初対面時に仔猫が怖くて一目散に逃走したノル。

「遊ぼう！」とぴょんぴょこ近づいてきた仔猫に対して……

シャーした！

凄い顔になってる（笑）

先住であるテトとピノにも初対面では威嚇したノルですが、その後はすぐに打ち解けていました。どうやら仔猫が大の苦手みたいです。

基本的になんでも受け入れる大人しいノルですが、まさか仔猫が苦手とは……。

今日は猫風邪の通院です

仔猫が苦手のノル君。今日はそんな仔猫達と一緒に通院です。

猫風邪の症状はあるけれど、食欲旺盛でウンチもコロコロ！元気いっぱいです。

お薬が効いてきたので経過は良好！保護当時に510gだった体重は620gになっていました。

ミニラの結膜炎の腫れも小さくなってきています！こちらは680gだったのが800gに！

何でも興味津々のお年頃、病院の診察もへっちゃらです！

もう少し投薬は必要だけど、治るまで頑張ろうね！

ちなみに、病院でもいつも大人しいノル。今日は診察台の上で珍しく威嚇をしていました。

視線の先には仔猫が入っているキャリー……。

先生たちに「あれ？今日は緊張してるのかな？」と言われて「いえ、仔猫が苦手みたいで……」と言ったら笑われてた（笑）

猫風邪のケアと投薬

病院から帰宅すると疲れてぐっすりです。

今回は足りなくなってきていたお薬を追加処方してもらいました。

そして新たに、ファムシクロビルというクラミジアに効果のある飲み薬が追加となりました。（ミニラとチビラの兄弟が保護されて入院していたのですが、その治療で効果があったとのことで我が家でも追加になりました！）

これで、目薬×2種、塗り薬×1種、飲み薬×2種……と合計5種の投薬に。大変だ…（汗）

まずはぬるま湯で濡らしたコットンで、目やにや鼻水を優しくふやかしながら拭います。

これを1日に3回くらい行います。長時間眠った後など、目やにが固まってしまわないようにします。

コットンで汚れを取った後は顔が濡れているので、乾いたコットンで水気を拭き取るのを忘れないようにします。

顔の汚れを取り除いたら点眼をします。目薬は2種類でていますが、連続投与する場合はお薬が馴染むまで5分くらい間隔を開けます。

クラミジアなどの細菌に効く目薬は1日4～5回。炎症を抑える効果のある目薬は1日2回です。

塗り薬は目薬で流れてしまわないように最後です。指先に軟膏を出して、上瞼にそっと乗せるように塗ります。

お薬が濡れたら目をもみもみして、薬を目全体に広げます。これは1日に3～4回です。

そして食後には飲み薬をぞれぞれ2種類です。毎日何回も投薬しているので、流石に慣れてスムーズにできるようになりました。

こうして新たなお薬も含めて投薬を続けること数日……

2週間続けた治療の成果は…？

こちらは保護されたばかりの頃のミニラとチビラ。超ボロボロ。

2週間の小まめな投薬とお世話の結果…

こんなにキレイになったよ！

ミニラは左目の結膜炎が酷かったのですが、腫れがかなり引っ込んできました。毎日生肉を食べていることもあり毛もフワフワしてきています。

右目の結膜炎が酷かったチビラも、目の内膜の腫れが引いてきて、目が開くようになってきています。（少し流血してるのは激しく遊びすぎてぶつけたからです）

内側の腫れが収まって固定ることで宇宙人みたいだった輪郭のカタチも整ってきました。

顔や前足にこびりついていた汚れも、毎日のコットンケアで少しずつ落としてきて、やっとここまでキレイになりました！

この記事の続きは「ミニラとチビラがやってきた！7」へ。

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