猫の飼い方

【猫を飼ってから6年目の飼育費用】ピノの医療費が年間の飼育費用に匹敵!?

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9月1日は猫と暮らし始めた記念日です。

そして、1年を通して猫の飼育にかかった費用を大公開する日でもあります。

去年は31万円と例年とあまり変わらない金額でしたが…今年はピノが色々あって大変だったので、医療費がかなり増額してしまいました。

5年目の飼育費用についての記事は「猫を飼ってから5年目の飼育費用」で公開しています。

【猫を飼ってから5年目の飼育費用】医療費の節約は難しい…!9月1日はテトを迎え入れた日…つまり我が家が猫と暮らし始めた日です。 このブログでは、9月1日を開始日として1年間で掛かった猫の飼育費...

我が家の猫の飼い方

猫の飼育費用
猫の飼育費用は飼い方や健康状態によって大きく変わってきます。

我が家はフードはある程度、質が良いものを選び、体調に異常があればすぐに病院へ…という感じで暮らしてきたのですが…。

猫とはなかなか飼い主の思い通りにはなってくれないものです(そこが可愛い)

なお、飼育費用については飼い猫であるテトとピノの2匹分のみで、保護猫の預かり分については含んでいません。

それでは2023年9月から2024年8月末までにかかった飼育費用を部門別に見ていきます。※()内の金額はは去年との差額です。

6年目の飼育費用は約42万円

猫の飼育費用
テトとピノの6年目の飼育費用は約42万円でした。

ペット用品は物価高の影響をかなり受けており、フードやトイレなどの消耗品、その他飼育用品がのきなみ値上げをしています。

が…今年は、ピノが体調を崩してしまい、その医療費がドーン!と来てしまいました。

詳しい内訳を見ていきたいと思います。

食費75,053円(+1,889円)

猫の飼育費用

テト(オス/6歳/5.5kg)の食費は42,501円でした。

ストルバイトができてからは、専用の療養食(主にロイヤルカナン)を食べさせているのですが、物価高の影響もありこれが高い…!

テト
テト
療養食は獣医師の指導の下で食べさせる必要があるフードだから、個人の判断で与えてしまうと逆に健康被害が起こる可能性もあるから注意だにゃ!

ピノ(メス6歳/3kg)の食費は25,873円でした。

ピノはずっとロイヤルカナンのキトンか食欲増進のエクシジェントシリーズを食べさせていたのですが、今年は大事件があり、それから嗜好性を優先したフードに切り替えました。

ピノ
ピノ
元々アタチは食が細かったんだけど、食べることを何よりも優先しないといけないことが起こってからご飯が変わったの!

おやつは去年より増やして6,679円

普段、あまりおやつをあげない我が家ですが、今年はテトの水分補給用のちゅーるや、焼かつお、AIMちゅーる、ピノが唯一好きなスープなどを中心に購入しました。

トイレの消耗品26,841円(-8,431円)

猫の飼育費用
  • システム用トイレ砂…12,531円(-3,748円
  • 普通トイレ砂…0円(-5,340円
  • トイレシート…7,273円(-657円

今年は従来式のトイレをなくし、システムトイレのみとしたため普通の猫砂代が0円になっています。

こちらも物価高の影響で値上げしているのですが、システム用の砂がかなり安くなっている理由は、洗って再利用することを始めたからです(1年続けて問題なかったので、後日ブログにまとめます)

シートも安い代替品を使うことによってできる限り削減しています。

その他の消耗品7,037円(+3,504円)

猫の飼育費用
今年のその他の消耗品は次亜塩素酸水の消臭スプレーしか買っていません。

ピノが2回、膀胱炎になってしまい、あちこちで粗相をしてしまったことにより消臭スプレーの使用頻度がとても高かったです。

猫がいるお家では次亜塩素酸水の除菌・消臭スプレーを活用しよう!皆様はお家の除菌や消臭はどうされているでしょう?ペットを飼っているお家では、アルコールなどを噴霧する除菌・消臭はNGです。 特に身体中...

おもちゃ代0円(-5,143円)

猫の飼育費用
今年はなんと!おもちゃ0円!

集計してみてびっくりしたのですが、今年は本当におもちゃを買っておらず、昨年に買い貯めたものを使っていたようです。

それにしても、ちょっと遊ばなさすぎだったかもしれないと反省です…。

医療費316,510円(+124,586円)

猫の飼育費用
なんと!今年は医療費だけで31万円!驚きの12万円増です!

ピノが春先に下顎に感染症を起こしてしまい、月14回も通院したのですが…更にその後も膀胱炎を2回連続発症し、それがかなりの金額となりました。

テトの医療費

ワクチンと健診…13.430円
検査・治療費…4,950円(+836円

ストルバイト体質なので、定期的な尿検査代だけで、あとは健康そのものでした。

ピノの医療費

ワクチンと健診…7,280円
検査・治療費…290,850円(+116,470円

下顎の細菌感染と膀胱炎2回、真菌感染が1回に合わせて、生まれつき数値が高い肝臓の定期通院で、30万円近くかかってしまいました…!

自宅で1日2回、補液と注射を打ったり…痛みからご飯をまったく食べなくなってしまい、フードを嗜好性の高いものに変更するなど、金銭面以外でもかなり大変だったのですが、無事に完治してよかったです。

健康診断費用がテトより安いのは、普段肝臓の定期通院で血液検査をしているためです。

家具などの備品0円(-13,349円)

猫の飼育費用
今年は特にベッドや爪とぎなどの備品類は購入しませんでした。

そろそろケージを買い替えようと思っているので、来年は大きな出費になりそうです。

6年目の飼育費用まとめ

猫の飼育費用
6年目で猫にかかったトータルの費用は418,404+103,056円)と過去最高額となりました(医療費…!!)

1匹辺りにすると…209,202円で、1ヶ月辺り1匹17,433円でした。

猫を飼うための1ヶ月の費用がおよそ9,000円~15,000円くらいそうですが、平均よりも多い金額となりました(医療費…!!)

割合としては…医療費:76%、食費:18%、消耗品:6%で、トイレ砂を洗って節約していたのが無意味なくらい断トツ医療費でした。

ちなみにテトだけだと年間77,641円(月6,470円)、ピノだけだと年間340,753円(月28,396円)…という結果でした。

7年目の目標は?

猫の飼育費用
テトもピノも来年は7歳、いよいよシニア期に突入です。

年齢が上がると、人と同じように体調面でも色々な問題がでてきやすくなるので、より一層気を付けながら暮らしたいと思います。

できることなら健康で元気に過ごしてもらいたい…本当にそればかりを願います。

今までの飼育費用については「お金の話」で見ることができます!