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猫に生肉は大丈夫?生肉主食の猫達の実態と効果まとめ!お肉の保存方法や食費の情報も公開します

我が家ではテトとピノには生肉(鶏)を中心に与えています。私も最初は「生の鶏肉なんて大丈夫!?」と思ってしまったのですが、4000匹以上の実績があるベンガル猫のブリーダーさんにお話しを伺って「なるほど!」と納得しました。今回はブリーダーさんに教わった内容と、実際に生まれた時から生肉を主食にし続けているテトとピノの実態をまとめました。生肉の保存方法、与える量、食費なども丸ごと公開します。

生肉は猫が食べても平気なの?

猫は大昔から小動物を狩って食べていた完全な肉食動物なので、まったく問題ありません。本来は生肉を主食とする生き物なので、胃酸がとても強く、お腹を壊すことはないそうです。テトもピノも生まれた頃から生肉を主食にしていますが健康です。生肉が原因でウンチが緩くなったり、お腹を壊すこともありません。
生肉は猫が食べても平気なのか
我が家の長女ゴールデン・ハムスターのまめ。テトとピノのアイドル。近くて遠い、永遠に手の届かない存在。

猫に生肉をあげる効果とは?

毎日元気いっぱいで、外見も健康的で美しくなります。最も分かりやすく出るのが毛並みですが、テトもピノもツヤツヤ・スベスベでシルクのような肌触りです。毛の状態が良いということは体の末端まで栄養が行き渡ってる証拠です。
ベンガル猫に生肉を与える効果
テトを飼ってからペットショップのベンガルを抱っこしたことがあるのですが、あまりの毛並みの違いに「同じ猫種でもここまで違うのか!」と驚きました。また、お肉には水分が沢山含まれているので、猫に安定して水分を摂取させることが可能です。私は専門的な知識はありませんが、実際に生肉を毎日食べているテトとピノの過ごし、その効果を身をもって実感しています。

ベンガル猫に生肉を与える効果
ブラッシングしなくても光沢が出るくらいツヤツヤ。テトとピノの獣医さんも生肉を与えている事を知っていますが『こんなに良いご飯を食べてるですね~!』と、とても肯定的です。

キャットフードのみを与えることがNGな理由

猫の一般的な食事として現代では当たり前になっているのがキャットフード・カリカリです。保存しやすく与えやすい人間にとって利便性の高いご飯であり、猫に必要な栄養を網羅しています。ただ、どんな高級なカリカリでも生肉を超えられない大きな理由は『加熱処理』がされているからです。過熱をすることでお肉に含まれる『酵素』という大切な栄養素が失われてしまっています。
キャットフードの保管方法

酵素とは……生きる上で体内で行われる様々な活動をスムーズに進める働きを担っています。食事を消化・吸収して体を作り、調子を整えたり……細胞ひとつひとつが生きていくために必要なのが酵素です。猫や人間、植物など、すべての生命にとって必要不可欠な物質であり、命を支える重要な役割を担っています。

生肉についてより詳しく知りたい方

生肉の効果について、より詳しい内容はブリーダーさんのサイトに掲載されています。ここまでの内容はブリーダーさんに直接聞いた話や、そのサイトの内容を要約したものになりますので、より詳細な内容が知りたい方は是非見てみて下さい。4000匹以上のベンガル猫の経験を持ち、獣医師よりも詳しい知識を持っている方です。

リアルキャットさんで猫に生肉を与えるようになったのはアメショのブリーダーさんにアドバイスを貰ったことがきっかけだったそうです。まだ、ブリーダー業を始めて間もない頃に、子育て中の母猫に元気がなくなってしまいました。そこで、ブリーダー業界の中でもトップクラスだった方に相談したところ『生肉を与えると良い』と言われ実践したところ、母猫は大喜びで食いついたそうです。また、生まれてすぐに死にそうな状態の仔猫にはミルクではなく血(鶏)をそのまま飲ませてるそうです。

テトとピノのご飯

ベンガル猫に生肉を与える効果

  • ブリーダーさんの生肉ミンチ
  • スーパーの安い鶏胸肉
  • ある程度の質のカリカリ

我が家では上記3種類のご飯をおおよそ3:6:1の比率で混ぜて与えています。本当はブリーダーさんからの生肉ミンチだけで十分なのですが、そうすると1ヶ月の食費が2匹で15000円とかになってしまうのでスーパーのお肉やカリカリを混ぜて与えています。

ブリーダーさんの生肉ミンチ

リアルキャットのミンチ肉
テトとピノを譲っていただいたブリーダーさんから定期的に購入している生肉のミンチです。冷凍した状態で送られてきます。1パック300g入っていて、10パックで送料込み6000円です。100g辺り200円……と猫のご飯にしてはなかなかのお値段。

リアルキャットのミンチ肉
画像提供:リアルキャットさん

ミンチの中身は…鶏ムネ、ササミ、ハツ(心臓)、砂肝、手羽先の先っぽが入っています。(どれも国産を使用しています)これがとんでもなく、食いつきが良いです。ドリップごとミンチにしているので、猫達にはたまらないようで…熱処理したカリカリなどでは減少してしまうタウリンや亜鉛、カルシウムやコラーゲンをしっかり摂取することができます。

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スーパーの安い鶏生肉

ベンガル猫にスーパーの鶏肉を食べさせる
1㎏600円とか、2㎏900円のスーパーの激安お肉です。皮と脂身を取り除き、小さく切って、ドリップと一緒にブリーダーさんのミンチ肉と混ぜて保存します。鶏むね肉は100gで45~60円くらいと非常にリーズナブルです。ちなみにドリップはそのまま猫に与えると大喜びで舐め干します。鶏肉を細かくする作業が一番面倒くさいので、フードプロセッサーの導入を検討中です。

ベンガル猫に生肉を食べさせる
ドリップを入れるとお肉が混ざりやすい。これで4~5日分。

ある程度の質のカリカリ

生肉をメインに与えているので、カリカリ自体は特に何でもいいそうです。ただ、あまり安すぎる商品には宜しくない材料が使われているので『ある程度の品質』がありながら高価すぎないカリカリを捜しました。(一部のカリカリのアフィリエイト報酬が高いので、実録を伴わない利益目的だけのランキングサイトばっかり出てきて、猫の飼育関連で一番調べるのが大変だった……)
ピュリナワンのグレインフリーとベンガル猫

そして、我が家では『ピュリナワン・グレインフリー』を選びました。プレミアムフードの中ではお手頃価格で、それでいてベンガル向きの栄養素だったことが決め手です。(筋肉や運動量が多い猫種なので、たんぱく質と脂質が高めのものが良い)すごく良い訳ではないけれど、決して悪い訳でもない、無難なカリカリ。小分けされているので保管もしやすく、カリカリの最大の大敵『酸化』を防げるところもポイントが高いです。また、取扱いしているペットショップやスーパー、薬局などが多く、手に入りやすいというのも思っていた以上に良かったです。

ピュリナワンは年齢や体質に合わせて15種程シリーズが出ていますが、我が家では最近発売されたグレインフリー(穀物不使用)のものを与えています。(1歳からとなっていますが、ブリーダーさん曰くカリカリの年齢を分けるのは飼い主の自己満足を高めるためなのであまり気にしなくて良いそうです)1.6㎏で定価は約1800円なので100gで112円くらいです。他の種類のものよりやや高めですが、Amazonなどで安くなっている事があります。最近では、運よくチキン味を1350円で購入できた時があります。

人間が味見をしてみたところ、1歳までの仔猫用は油っぽさを感じました。グレインフリーはそれに比べてさっぱりしていて食べやすかったです。風味はどちらもかつお節で、味はほんのりしょっぱいです。

食事の量

お肉のカロリー計算

猫に生肉を与えるときの量
基本的には『生肉の半分の量がカリカリと同等のカロリー』となります。つまり、お肉50g分とカリカリ100g分では同じくらいのカロリーということです。カリカリの倍を与えると考えると、お肉の量が多くなりそうなイメージですが、同じ分量を並べてみると水分を含んでいるお肉の方が少なく感じます(画像はお肉50g、カリカリ50gです)あとは猫の年齢や体形によって、実際に与える量を調整します。

食事の回数

食事回数は朝と夜の2回です。一時期、3回に分けて与えていましたがブリーダーさんから「2回の方が良いよ~」とアドバイスを頂いたので、2回に戻しました。飼い主さんがお勤めに行くお家では必然的に2回が限度になるかと思います。

置き餌はNG

生肉だと置き餌自体が難しいと思うのですが、基本的にご飯を置きっぱなしするのは良くないそうです。衛生面やご飯の鮮度の問題もありますが、猫の食欲を把握しづらくなることで、適切な食事の量や体調の変化の見極めがしにくくなります。特に多頭飼育では、それぞれの食事管理が出来なくなるので絶対にNGです。猫は食べられるときに食べる本能を持つ生き物なので、置きっぱなしにする必要はまったくありません。寧ろ「いつでも食べられるから…」と覚えてしまい、ダラダラご飯を食べるようになってしまう方が色々と問題です。

テトとピノの食事の量

ベンガル猫に生肉を与えるときの食事の量
現在は、テト70g・ピノ60gを1日2回与えています。
カリカリ1割:肉9割だと『テト→カリカリ14g:肉56g』『ピノ→カリカリ12g:肉48g』です。スケールの上でおおよその量を計って与えていますが、毎食1g単位できっちり合わせるのは面倒なのでその辺りはある程度でやっています。

特にテトが食べるのがとっても大好きで、1食の分量が40g→50g→60g→70g……と増えて行き、生後6ヶ月を過ぎた現在は80gまで到達しました。現在は生後10ヶ月程となり成長も緩やかになってきているので70gへと戻しました。ブリーダーさんに「食欲が凄いので量を増やした方がいいか」と相談した時には「たくさん食べる時期なので、1日2食であれば増やしてもそんなに太らない」とアドバイスをもらいました。

ピノも家に来たばかりの頃は20gでも残していましたが、環境に慣れてきたこともあり、今では60gを食べきります。ピノはベンガルの中でもかなり小柄で痩せっぽちなので、沢山お肉を食べて欲しいです。

猫に生肉を食べさせる
我が家に来て初めてご飯を食べたときのピノ

生肉の保存方法

生肉を毎日与えるとなると、人間的に考えてしまうのが保存方法です。最初は面倒くさそうに思うのですが、慣れてしまえばどってことありません。我が家で行っている生肉の保存方法を紹介します。

基本は冷凍保存

猫に生肉を食べさせる
白いパックがブリーダーさんがら届いたお肉です。タッパに入っているのが我が家で鶏むね肉と混ぜたお肉です。480mlサイズのジップロックで、これ1つでだいたい2~3日分くらいです。解凍したものは3~4日で腐るので食べきれる量で小分けにすると便利です。ブリーダーさんからお肉が届いた直前などはそれなりにスペースを取るので、小さな冷蔵庫は収納しきれません。(我が家は430Lの冷蔵庫を使っています)

お肉の解凍方法

冷蔵庫に入れておくと24時間程で解凍されます。前の晩だと朝ご飯までには溶け切らないです。常温で解凍する場合は猫に狙われないレンジの中がベストです。(一度、キッチンに置きっぱなしにして外出したら見事にテトに食べられてしまいました……)ただし、夏場などは長時間放置して腐らないように注意!レンジは熱が通ってしまうので基本的には使用しません。

解凍するのを忘れていた…!

猫に生肉を食べさせる
猫には申し訳ないけれど1食分はカリカリのみで我慢して頂くか、禁断のレンジを使うかのどちらかです。レンジを使う場合は、1食分をお皿に移してから10秒単位で行います。10秒毎に取り出して混ぜて、足りなければ更に10秒……といった具合に少しづつ溶かします。お肉が溶けてきたら数秒単位で行わないと、あっという間に火が通って大事な酵素を失ってしまいます。

生肉を与えたときの1ヶ月の食費

猫に生肉を与えた場合の食費

  • ブリーダーのミンチ肉→100g/ ¥200
  • スーパーの胸肉→100g/ ¥60
  • ピュリナワン→100g/ ¥112

これを基本的におおよそ3:6:1の割合で与えています。テトもピノの成長を考えると今がピークの量になると思われます。1歳に近づくにつれて体系を見ながら量を減らしていく予定です。

現在のところで計算してみると……テトが1日に食べる量は140g(ミンチ肉42g/胸肉84g/ピュリナ14g)。ピノが1日に食べる量は120g(ミンチ肉36g/胸肉72g/ピュリナ12g)になります。

なので、1ヶ月の食費は2匹でおおよそ8500円くらい。テトのみだと4500円。ピノのみだと3858円でした。猫1頭あたりの1ヶ月の食費は3000~5000円くらいが一般的だったので、生肉を与えているからといって特別高いわけでもなさそうです。(殆ど鶏むね肉のお陰)
ベンガル猫は生肉が大好き
食べるの大好きだけど、お肉が一番大好きなテト(本当は鶏肉より牛肉が食べたい)

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